日本民藝館の創設80周年特別展
「柳宗悦と民藝運動の作家たち」を見に行った
柳自身は作家としての作品はないらしいが、軸装やスプーンの
デザイン画が飾られていて、その細部へのこだわりや美意識が
生き生きと伝わってきて、改めてものづくりっていいなと思った
また、1922年生まれの柚木沙弥郎の作品に心奪われた
90歳を過ぎているとは思えない、瑞々しい感性と遊び心・・・
自身がとても楽しみながら作品を作っているのだろうと
容易に想像できた
普段、いろいろなことに追われて忘れがちになるけど
やっぱりものを作るのって楽しい!っていうところから
始まっているということを、ときどきこうして刺激を受けて
忘れないようにしないと・・・
日本民藝館は、柳宗悦が基本設計を手掛けた、まるごと柳の最大の作品でもあるらしい
また違う季節にぜひ訪れてみたい